時代を見通す力



時代を見通す力
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ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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副島隆彦さん 久々の歴史分析本 参考になります。

著者は日本人の孔子像と中国人の孔子像が全く違うと冒頭で説明し、日中の考え方にはギャップがあると説く。このことは、中国人と接した経験のある人ならば誰でもうなずけるのではないだろうか。

また「義」という日本人がをずっと大切にしてきた日本の美学をアメリカは戦後様々な手段と仕組みによって解体したと説く。

 最後には、日本は特にここ最近ユダヤ系金融資本主義に振り回され、その結果現在のの日本を作り上げてしまったのだから、そのグループと距離を置き、中国を大切と手を携え、アジアを拡大していくことがこれからの日本の進むべき道であると結ぶ。

また、別の分野の話として、幕末から現代に至るまでのロックフェラーとロスチャイルドの覇権争いについても、実にわかりやすく説明されていて、このことを頭に入れて金融などの世の中の動きを見ていくとより理解が深まると思う。

最後に、現在の金融危機や恐慌の可能性に興味のある方は、副島隆彦著「恐慌前夜」
を是非、読まれたい。

その他、その観点から参考になる本として、ソロス著「ソロスは警告する」、ラビ・バトラ著
「2010年資本主義大爆裂! 近未来10の予測」、恐慌論の名著ガルブレイスの「大暴落1929」をお勧めしたい。副島さんの本を含め、これらの本のレビューを書かせていただいたのでご一読いただければ幸いである。



歴史書の傑作。

これは、なかなか難しい本です。
歴史人物を英雄として捉えず、副島視点で
書かれた、非常にためになる本です。
愛国的な事を言うだけでは、いけないと冷静にさせてくれます。
「生きる」ための思想を再確認

 副島先生の書籍に初めて取り組む方や
入門者そして、金融、経済、資産運用だけに
興味のある方にはあまりおすすめではない気が
します。
 というのは、本書の内容が、日本の歴史
(文化含めた常識)について要所要所を取り上げ
解説または真実を確認するという構成になっている
ためです。もちろん、1冊の本で日本の歴史を
丁寧に解説し、歴史から学ぶというのには、
無理があるのは分かりますが、それにしても
あまりに部分部分だけが取り上げられており、
全体と通して何かを学んだ、または1つのテーマ
を学んだというような充実感を持ちにくいと
感じたためです。(もちろん、日本の歴史に
詳しい方や好きな方が読むととても満足感が
あるのかもしれませんが・・・)

 しかし、恐らく本書に書かれている大部分が
日本の歴史や世の中の大きな枠組みの真実で
あろうという意味では、本書の価値を見過ごす
ことは出来ないのではないでしょうか。

 歴史や真実の細かいことにはあまり興味が
ないので何とも言えませんが、それでも
本書は、これまでの日本人が大切にしてきた
なぜ生きる?どのように生きる?という
思想について再確認させてくれるはずです。

「人間の自然な欲求を認めながら、
平易に着実に生きる」ということも紹介されて
いますが、とても素晴らしいことだと素直に
共感できます。松下幸之助などの偉大な経営者の
思想や生き様を改めて学ぼうという気持ちに
させてくれるのが本書のような気がします。
なかなか厳しい現実

 著者は日本人の孔子像と中国人の孔子像が全く違うと冒頭で説明し、日中の考え方にはギャップがあると説く。また「義」という部分をずっと大切にしてきた日本人の美学はアメリカにより、解体されたと続ける。
 ラストでは日本は今までユダヤ系金融資本主義に振り回され、その結果今の日本を作り上げてしまったのだから、そのグループと距離を置き、中国を大切にし、アジアを拡大していくことがこれからの日本の道標なんだと結ぶ。
 今まで知らなかった部分がわかり、驚きと感動を覚えたのだが・・・
 中国人と仲良くしていくのはかなり厳しいと、経験上肌で感じている私は、著者に一つ注文をつけたい。

 日中友好の具体的指針を次回作で発表してください。

 その後判断します。現状はかなり厳しいですよ。
町人国家論の変奏

今まであちこちで述べてきたことの寄せ集めのような印象がある本である。日中関係について、日本が中国から一方的に影響を受けてきたので、恩を返さねばならないなどと間の抜けたことを書いているが、そもそも菅原道真が9世紀末に遣唐使を廃止してから、時折中国の思想が流入することはあっても、日中関係は基本的に断絶していたのであり、一方的に影響を受け続けたと言うのは明らかな誤りである。そもそも日本人が明治維新以来、作り上げた数多くの翻訳語はそのまま中国で使われているのではないか。読んでいるうちに、著者の論旨は、天谷直弘氏がかつて唱えた「町人国家論」に近いと思っていたら、案の定後になって出てきたので笑ってしまった。中国人には誠心誠意話せば分かるとも書いているのだが、これも全くの幻想だ。そもそも現在の中国人の圧倒的多数には漢籍の素養など全く無い。断絶しているのである。著者の言う中国人は著者の妄想の中にしか存在しない。中国人と誠心誠意話せば分かる、ただひたすらアメリカに抗って中国人と仲良くすればいい(笑)というのは、知的退行そのものである。著者は王道を行っているつもりかもしれないが、覇道も必要である。実際、現実に中国がやっているのはガス田、著作権、商標その他数多くのものの侵略と略奪である。最初から日本人をいい獲物としてしか認識しない連中に「誠心誠意話せば分かる」というのは愚の骨頂である。それ以外の部分については有用な部分もあるが、アメリカを嫌うあまりの中国への一方的な求愛はここまで来ると見苦しいの一言である。



PHP研究所
恐慌前夜
仕組まれた昭和史―日中・太平洋戦争の真実 思想劇画
エコロジーという洗脳 地球温暖化サギ・エコ利権を暴く[12の真論]
連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界
「実物経済」の復活―金はさらに高騰する (祥伝社黄金文庫 そ 4-3)




寺子屋式 古文書手習い

持衰

時の迷路―恐竜時代から江戸時代まで

時雨のあと (新潮文庫)

時宗〈巻の1〉乱星 (講談社文庫)

時宗〈巻の2〉連星 (講談社文庫)

時宗〈巻の3〉震星 (講談社文庫)

時宗〈巻の4〉戦星 (講談社文庫)

時代を見通す力

時代を動かした闇の怪物たち 昭和・平成 日本「黒幕」列伝 (別冊宝島)




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