寺子屋式 古文書手習い
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ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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人気ランキング: | 127201 位
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参考価格: | ¥ 2,100 (消費税込)
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最適な入門書
かな文字から入って、次に活字に直した候文の演習、そしてかなでルビが振られた版本を経て実際の古文書解読演習へと続くという構成。
昔の寺子屋に習ってかなから入るという作りも非常によいし、古文書でよく用いられる文体にあらかじめ慣れておくために、活字に直した候文を読む練習が挟んであるのも大変よく考えられた順序だと思った。
文字の解説のみならず文書の背景の解説なども大変丁寧であり、独学で古文書解読をやろうという人が手を付けるには最適だと思う。
同じ著者の「江戸かな古文書入門」を読んでからこの本へ進んだほうが、初学者にはより易しいかも知れない。
入門の前段階として最適と思います
古文書の講座を受講していますが、なかなか読めるようになりません。で、この本を購入しました。
寺子屋式と表題にあるように かな読みから始まり、総ルビの版本へと進んでいくのですが、入門の前段階にいる初心者の私には、親しみやすく、楽しんでページを繰り、勉強していくことが出来ました。
他の本を全部当たったわけではありませんが、活字も大きく、取り付き易く、取り上げられている文書も初心者には読みやすいと思います。
次段階へ進みたいと思います。
古文書は難しくないかもしれないと思った。
先日この本をアマゾンで購入し、最初のページから順番に読んでいます。まだ、そのスピードは遅いですが、少しずつ古文書の世界が近くなってきているような気がします。
古文書はみみずがのたっくたような文字の連続といったイメージがあったのですが、楷書のものだってあるんですよね(あたりまえですが)。
この本は、現代人でも読めそうな楷書で短い文書から始まっているので、予備知識なしでも読み始めることができます。
これから、古文書を始める方に超おすすめです。
行き届いた入門書
江戸時代に公用文に用いられた御家流という書体の文書を読むことを目標にした入門書です。予備知識ゼロでもこの本によってある程度は古文書が読めるようになります。ただし、江戸時代の人々は皆が同じような模範的御家流で書いていたわけではなく、個性もあり、下手な字や癖のある字もあるので、この本の例を覚えたあとは沢山の古文書を見て経験を積んで行く必要があります。 初心者に優しく、徐々に必要な知識を積み上げていけるように構成されています。明治時代の小学校の教科書を例に使って現代とは違うかな文字をいくつか紹介するところからはじまり、絵草紙、活字で書かれた候文、寺子屋の教科書、借金の証文、離縁状、東京の多摩地区に残された江戸時代の公用文などと続きます。良く使われる文字や決まり文句には詳しい解説が付いています。そして取り上げている文書の背景の説明も行き届いています。 本書の特徴として、なるべく文書の全文を収録するようにしていることがあります。そのために初心者では読めないような箇所も多くある訳で、これが却って古文書に慣れるには良いような気がします。
柏書房
寺子屋式 続古文書手習い 古文書はこんなに面白い 妖怪草紙―くずし字入門 (シリーズ日本人の手習い) 基礎 古文書のよみかた (〈シリーズ〉日本人の手習い) 江戸かな古文書入門 (〈シリーズ〉日本人の手習い)
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