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まかせてイルか!OVA [DVD]
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| ジャンル: | アニメDVD,漫画DVD,アニメ,漫画,テレビ漫画
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| 人気ランキング: | 33599 位
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買ってまで観る価値なし
両親が失踪（？）し子供三人だけで暮らす姉妹。なんでも屋を営みながら自給自足の生活を続けている。夢は金を貯めて島を買い独立国を作ること。
ライトタッチな絵がテンポよく動く。重い設定をギャグ調の絵で明るく見せようとしたのかもしれないが、明らかに失敗している。ストーリーを通じて何を言いたかったにしろふざけているようにしか見えないのだ。手話を出しても学校教育批判をしてみてもどこか空空しい。
一方コメディーとしても失敗している。ギャグは勢いだけで押し付けがましいし、うるさいだけで笑えない。人物の心理や性格の描き方も一本調子で起伏がなく、キャラクターたちに愛着を覚えない。観て「楽しい」「面白い」「感動する」ような要素がどこにもなかった。いったい何がやりたかったのか全くわからないアニメだった。
この作品にどこか評価すべきところがあるとすれば、個性的という点である。だが個性的ならば全て是とするのは間違いだ。面白くて初めて個性が評価されるのである。つまらないものはつまらない。全てを切り捨てて個性を尊重する傾向というのはゆとり教育の弊害だろうか。
軽快で面白い
これは学校教育の否定とは全然違う。良く見ると否定はしていない。
これは現代に問い掛ける作品。
お前は目的を持って自分らしく生きてるのかよ？というメッセージが軽快に感じられる。
むしろ、そういうメッセージを人間の根本的な部分から失うなという問いかけ。
私も日々、忙しい日々を送っているとついつい忘れてしまいがち。
こういう大事な部分を忘れるなよというメッセージがアニメを見ていると自分の心をガンガンに刺激してくる。
これは学校とか会社とか以前の誰にでも該当する大切なメッセージ。
だからどうした
おっちゃんがイィ!すごくイィ!見た目成金のいけすかない感じのキャラクターなのですが小学生3人の便利屋に「プロとして仕事をして貰い対価を支払う」スタンスなのである!無論、このおっちゃんなら「寄付」というカタチでポンと大金を三姉妹に与える事も出来るだろう。しかしそれではプロに対して失礼にあたる。勿論三姉妹の便利屋としての腕も確かでこのOVAではイルか屋始まって以来の大仕事を実に鮮やかにやってのけるのである。ラスト近くの台詞は確かに一聴ではヒジョーに心地悪い(特に底の浅いヒューマニストには)モノだがある意味仕事をする事の本質には違いないのではないだろうか?だからこそおっちゃんの「ここには、学校がある。」の台詞とキャラクターとして登場した意味が重くなっていると思います。早期に第2話が制作される事を願います。書き忘れた事が一つ、登場人物に耳が聞こえ無いキャラが一人いるがそれは実に当たり前の様に五体満足の人々と暮らしている。悲壮感のカケラも無く!これはすごい事だと思うのは私だけでしょうか?
30分弱の“質素な湘南”と“元気”があります
湘南というと華やかというイメージの反面、実はごく
そこいらにある町とそれ程変わりありません(それで
も134号線…何故混む？)そんな舞台で繰り広げられる少女３人の夢(野望？)の
ためのハチャメチャな展開。とりわけリヤカーを牽く
シーンと江ノ電情景が妙なマッチ感を作って楽しめる
作品です。ただ、やはり１話のみでは短いし全てを表 現し切れないので続編でもって思うのですが…。 でもあの勢いは確かに“元気”をくれます。そんなの
が欲しい方にはお勧めの１本ですネ。
いまさらこの価値観は…
全否定ではないものの学校教育を否定して社会での勉強を謳い、奇妙なパラダイス幻想とそれを実現するための金銭第一主義は…。しかも、世界をあちら側、こちら側に分けた大衆蔑視的な思想も感じる。 アニメーション的な動きは面白いものの、大地監督の古臭く危険な思想が露骨に表れていて、作品そのものを楽しむことはまったく出来なかった。
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