入門・論文の書き方 (PHP新書 (074))
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商品カテゴリ: | 一般教養,雑学,実用知識,学習
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セールスランク: | 229046 位
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発送可能時期: | ご確認下さい
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参考価格: | ¥ 46 (消費税込)
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基本をおさえた良書です。
ブログ、WEBサイトの普及により、作文に縁がなかった人も書く機会が多くなってきた。その為か、書き方の本が巷にあふれている。
しかし、参考になる本は少ない。この本は、書くためのコツから心構えを簡潔な文体でわかりやすく述べている。「論文」と銘打っているが、内容はわかりやすい文章の書き方指南本。
“論文は名刺代わり?万人が書く時代の到来?”と序章に書かれているように論文のみならず、一般の文章を書く基本的技術を丁寧に教えてる。初めて正式なレポートや長文を書く人にもお勧めできる。
読んでいるうちに、文章を書きたくなる本だ。
2章.3章では具体的な書き方の方法論を教えている。
2章の「資料をどうするか」の中で?資料を捨てる」?というのはなかなかうがった意見だ。資料は、あくまでも参考にのみしてそれに頼らず、何を読み手に伝えたいか中心をおさえて、自分の言葉で書くことの重要性を説いている。確かに他者が作った資料に頼りすぎると、自分のテーマがぼやけてくる。
最近の学生や社会人は、手軽にインターネットから情報を入手して、パズルのように貼り付けて文章を提出する。これはでは文章とはいえない。検証せずに貼り付けるものだから、情報の誤りがふえていく。
“一人こけたら皆こける”こんな誤った情報や文章がインターネット上にあふれている。稚拙な文体でも、自分の力によって“伝えたいこと”が書かれた文章は、伝わるものがある。
また、文章を書くことで自分自身が見えてくる。
そんな自力で文章を書くときの、手助けになる1冊である。
メールは書けるけど、論文が書けない人、集合!
とにかく論文は起承転結の4つに分けるのではなく、序論・本論・結論の三本立てにする。また、本論を分ける場合も、常に三つに分けて考える。哲学の弁証法のパタンが基礎にある。 本書は、イイタイコトが単純で分かりやすい。
PHP研究所
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